iterm2の画面分割ショートカットをやめてtmuxの画面分割を設定する。

iterm2で画面分割するのではなくてtmuxの画面分割を利用したいときに、iterm2の画面分割をオフにする方法といい感じにkeybindする方法のメモ。

デフォルトの画面分割ショートカットをやめる。

Preferences > Profiles > Keys で、+ボタンを押してcmd + dをignoreする設定をして OK をおす。cmd + shift + dも同様。


optionキー使う。

windowsでは、

.tmux.conf
bind -n M-d split-window -h

とtmux.confに設定すると alt + dでウィンドウ分割できるようにしてるが、macではうまくいかなかった。 どうやらtmuxは alt+keyはサポートしているが、option + keyはサポートしてないぽい。そしてaltキーのことをmetaキーというらしい。だから略がMだったのね。。 そこでどうやって認識させるかというと、使ってるターミナルでkeymapを設定するのが正攻法ぽい。 それ以外だとBulterだとかKeyboard Maestroとかソフト入れる方法もあるけど、なるべく余計なソフト入れたくないので、iterm2使っているのでそっちで設定する。デフォでその対応してくれている。

Preference > Profiles > Keys で Left Option, Right Optionのところを Esc+のラジオボタンをクリックしてやればok

参考 What is the tmux prefix code for command key on mac?


Commandキーを使う。

macでCmd + dを押したときに、iterm2の画面分割ではなくて、tmuxの画面分割がしたいって場合、 これはちょっと面倒くさい。 iterm2にcommandを押したときにASCIIコードを送信してくれる機能があるのでそれを利用する。 Preference > Profiles > Keys の+ボタンを押して追加する。

keyboard shortcutに設定したいキーを入れる。actionにsend hex codeを選んで、 一番下に1cを入れる。

これはASCIIの制御文字でCtrl + \ファイル分離というやつらしい。詳しくはwikiで。 要は被らなそうなキーを押したと認識させてtmuxの分割を発火させる。 Cmd + dを押したときに Ctrl + \を押したと認識させる感じ。

.tmux.confに以下を書いてやるとできる。

.tmux.conf
bind -n C-\\ split-window -h

参考 : Commandキーをtmuxのプレフィックスキーとして使う on Iterm2